辛さと旨さのバランスがとれた、食中酒として最適な純米酒です。
豊かな旨味と酸味がお料理をさらに引き立てます。
お酒の色は目も楽しませてくれます。
和食全般・味わいの濃い料理(味噌風味の鍋や煮物など)によく合います。
【天狗舞 旨醇】
- 容量
- 720ml
- 原料米
- 五百万石等の酒造好適米100%使用
- 精米歩合
- 60%(全量自家精米)
- 日本酒度
- +5
- 酸度
- 1.7
- アルコール度数
- 16度
- 保管
- 冷暗所(開栓後は冷蔵庫)
- 配送
- 常温で配送いたします。
手造りということ
酒造りには多くの工程があります。麹かびや酵母菌といった酒造りに必要な微生物を常に身近に感じることが、酒造りにとっては絶対に必要なことと考えます。手をかければ微生物はそれに応えてくれます。
搾りあがった新酒の味わいを確かめるとき、杜氏や蔵人は各工程での作業の様子を思い起こします。
手造りであるからこそ、酒を造ることの歓びが大きいのです。
私たちはこの歓びから生まれる日本酒を皆様に味わっていただきたいのです。
伝統の山廃仕込
天狗舞では、多くの日本酒を山廃仕込(山卸し廃止酒母)で醸しています。昭和40年代に、七代当主の車多壽郎と杜氏の中三郎が心血を注いで築き上げた天狗舞流の山廃仕込。その伝統を引き継ぎ、毎年細かな改良を重ねて現在に至っています。
天狗舞では、味わい豊かで切れの良い日本酒を目指し、山廃仕込で多くのお酒を醸しています。
天狗舞が追い求めているのは
“飲んで旨い酒を、熟練の蔵人が醸す、本物の酒造りの伝承”。
過去から現在へと継いできた技を、そして酒造りの喜びを、私たちは次代へ継承し、連綿と酒造りを続けてゆきたいと思います。
山吹色の酒
天狗舞では、通常の商品は蔵で熟成させてから瓶詰蔵出ししています。良質な米と水を用い、丁寧に醸したお酒をじっくりと熟成させた時、日本酒は山吹色に色付きます。
天狗舞では、米本来の味わいを反映させるために、酒の色を整えることのできる活性炭の使用をできうる限り避けています。
また、麹の製造工程において、通常の酒蔵よりも、より麹菌を繁殖させた方法で作っています。そのため、搾りあがったばかりのお酒でも麹由来の黄色がかった色となります。
私たちは「自然な日本酒の色」をいつまでも守り続けたいと考えています。